​発熱・風邪症状(新型コロナウイルス感染症疑い含む)

当院におけるラゲブリオ(モルヌピラビル)使用状況
​更新日2022年6月30日
当院では2022年2月より新型コロナウイルス感染症に対し、適応があると判断した患者さんに経口治療薬であるラゲブリオ(モルヌピラビル)の処方を開始しました。2022年6月までに当院呼吸器内科および循環器内科で合計29例の患者さんにこのラゲブリオを処方させていただきました。
・29例の内訳ですが、男性の方が16例 女性の方が13例でした。平均年齢は72歳でした。

・基礎疾患がなく、年齢のみでの処方は3例でした。

・ワクチンは全員接種されており、2回接種の方が19例、3回接種の方が8例、不明が2例でした。最終のワクチン接種から平均で5.3ヶ月後に処方されていました。

・患者さんの重症度ですが軽症が28例、中等症Ⅰが1例でした。

・治療成績ですが、軽症の方は全員重症化せず、改善いたしました。中等症Ⅰの患者さんはその後、症状が悪化し転院されましたが、入院加療(酸素投与/レムデシビル点滴)にて症状は改善されました。

・当院でのラゲブリオ使用では副作用のある患者さんはおられませんでした。また、新型コロナウイルス感染症による後遺症も認めませんでした。




 
​以上が、現時点でのラゲブリオの使用状況です。軽症の段階での使用であれば、重症化はかなり防げるのではないかと思われます。疑わしい症状があれば、すぐに受診して検査してみてください。