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当科の診療する主な病気
睡眠時無呼吸症候群(いびき)
このコーナーではいびきや睡眠時無呼吸症候群について、なるべく簡潔にわかりやすく解説していきます。また、当院で行っている、診断から治療までの流れも解説していきます。
寝ているときの症状なので、患者さん自身が気付かない可能性もあり、当院でも一緒に寝ているご家族からの指摘で検査に訪れる方が多いです。
検査で診断がつくと睡眠時無呼吸症候群として、治療が開始されます。
それでは、まずどんなときにこの病気を疑うか?
1つでも当てはまれば、リスクがあります。特に上の黒板の1-4で当てはまる項目があれば、可能性は非常に高くなるので、検査をお勧めします。
次に睡眠時無呼吸症候群があると何が問題でしょうか?
交通事故などは自分だけではなく、他の人にも被害が及ぶ可能があります。また心筋梗塞や脳卒中では、生命の危険、さらに後遺症によって、著しい日常生活の制限の可能性も生じます。働き盛りで脳卒中になると、場合によってはご家族の介護負担も発生します。
そうしたことからも、疑わしいと思ったら、まずは睡眠時無呼吸の検査、治療を行っている医療機関に受診してください。
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