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睡眠時無呼吸症候群 まとめ
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中にのどの周囲の筋肉がゆるみ、舌根沈下や軟口蓋沈下などによって空気の通り道が狭くなり、呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。ご本人は気づきにくく、ご家族から「いびきが大きい」「寝ている間に呼吸が止まっている」と指摘されて受診につながることがあります。
いびき、睡眠中の無呼吸、日中の強い眠気、起床時の頭痛、夜間頻尿、運転中の眠気、高血圧、肥満がある方は、睡眠時無呼吸症候群が隠れている可能性があります。放置すると、日中の集中力低下、交通事故のリスク増加、高血圧や心疾患の悪化、脳卒中リスクの上昇など、体にさまざまな負担がかかることがあります。
当院では、睡眠時無呼吸症候群が疑われる方に対して、ご自宅で行える簡易検査をご用意しています。簡易検査では、睡眠中の酸素の状態や呼吸の状態を測定します。痛みはなく、ご自宅で実施できるため、入院せずに検査を受けることが可能です。検査結果や症状に応じて、必要な場合には在宅PSGなどのより詳しい検査をご案内します。
AHIは、睡眠1時間あたりに起こる無呼吸と低呼吸の回数を表す指標です。AHIが高いほど、睡眠中の呼吸障害が強いと考えられます。CPAP導入の判断では、AHIの数値だけでなく、日中の眠気、起床時頭痛、睡眠障害、生活への支障などを総合的に確認します。AHI 30以上で症状が強く日常生活に支障がある場合は、保険診療でCPAP治療の対象となります。AHI 15以上30未満の場合は、症状や睡眠障害の有無をふまえ、在宅PSGなどの精密検査で評価し、睡眠障害を認めた場合、保険診療でCPAP治療の対象となります。
CPAP(シーパップ)療法は、中等症から重症の睡眠時無呼吸症候群に対する標準的な治療です。睡眠中にマスクから空気を送り込み、気道の閉塞を防ぐことで、無呼吸や低呼吸を減らします。CPAP治療により、いびきや無呼吸の改善、夜間の低酸素の改善、睡眠の質の向上、日中の眠気や集中力低下の改善、高血圧や心血管疾患リスクの低減が期待されます。
CPAPは、始めた後の継続管理が大切です。当院では、使用時間、残存AHI、マスクの空気漏れ、違和感、乾燥などを確認し、必要に応じて設定やマスクの調整を行います。通信データでは、使用時間、治療圧、無呼吸の回数、マスクの空気漏れなどを確認します。音声や映像が送信されることはありません。
睡眠時無呼吸症候群の治療では、CPAP以外にも、マウスピース(口腔内装置)、減量、生活習慣の見直し、耳鼻科・歯科との連携などが必要になることがあります。肥満や糖尿病が関係する場合には、当院の糖尿病科とも連携しながら治療を進めることが可能です。鼻閉、扁桃肥大、顎の形態などが関係する場合には、専門的な評価や治療をご案内することがあります。
いびきが大きい方、睡眠中に呼吸が止まっていると言われた方、日中の眠気や起床時の頭痛がある方、運転中に眠くなる方、高血圧や肥満がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。横浜市旭区、市沢町周辺で睡眠時無呼吸症候群の検査、CPAP治療、継続管理をご希望の方は、新緑脳神経外科 呼吸器内科へご相談ください。
新緑脳神経外科 呼吸器内科では、睡眠時無呼吸症候群の在宅簡易検査、在宅PSG、CPAP治療、治療後の定期フォローに対応しています。お問い合わせはお電話またはメールで受け付けています。TEL:045-355-3600
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