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当科で行っている予防接種

​肺炎球菌ワクチン

このページでは当院での肺炎球菌ワクチンに接種について解説します。
​①当科で行っている肺炎球菌ワクチンについて
当院では現在以下の3種類の肺炎球菌ワクチンを接種することが可能です。

・23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)
・15価肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)
・13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)

どのワクチンも接種対象の方は以下です。

・65歳以上の方
・肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる方
・医師が本剤の接種が必要と認めた方

※23価ワクチン(ニューモバックス)は2歳以上

※当院では小児の接種は行っておりません。

肺炎球菌は様々な型がありその数は90種類以上と言われています。したがって型が合わないとワクチンを接種しても効果が期待できません。23価/15価/13価は罹患しやすい肺炎球菌の型をそれぞれ23種/15種/13種含まれているという意味です。

それぞれのワクチンの特徴をまとめると以下の図のようになります。
​※図をクリックすると拡大します。
上の図のオレンジの23価ワクチン(ニューモバックス)は65歳/70歳/75歳/80歳/85歳/90歳/95歳/100歳時に自治体から接種券が郵送されます。郵送されたら翌年の3月まで一人1回限りですが、横浜市では3000円で接種することが可能です。このワクチンは対象とする肺炎球菌の菌種が多く、基本のワクチンとなるので、可能な限り接種するようにしましょう。

23価ワクチンは時期をずらせば、15価または13価ワクチンとの併用が可能なので、次のページでは接種のモデルプランを紹介します。

 
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