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当科で行っている予防接種

​肺炎球菌ワクチン

​②肺炎球菌ワクチンの接種プランについて
​下の図は日本呼吸器学会/感染症学会/ワクチン学会の合同委員会から2025年9月に発表された接種プランです。
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●PPSV23を過去に接種した方
→1年以上あけてPCV20 または PCV21 の追加接種が可能です。
→PPSV23の再接種は原則として行いません。

●PCV(PCV13/15/20)を過去に接種した方
→1年以上あけてPCV21を追加接種が可能です。

【よくある質問】
Q1.肺炎球菌ワクチンはなぜ必要ですか?
A.肺炎や敗血症など重い病気の原因になる細菌(肺炎球菌)から身を守るためです。高齢の方や持病がある方は重症化しやすいため、接種がすすめられます。

Q2.65歳になったら必ず受けるのですか?
A.65歳の方は自治体の定期接種(公費)の対象です。対象年齢で案内が届いたら、期間内の接種をご検討ください。

Q3.どのワクチンを選べばよいですか?
A.基本は2通りです。
・公費優先:PPSV23(定期接種)
・より広いカバーを重視:PCV21(任意接種・自費)
  持病や予算に合わせて最適な方法をご提案します。

Q4.PCV21(キャップバックス)とは?
A.21種類の型(血清型)をカバーする結合型ワクチンです。現時点で最も広いカバーが期待できます(任意接種・自費)。

Q5.PCV20(プレベナー20)との違いは?
A.どちらも結合型ですが、PCV21の方がカバー範囲が広いのが特徴です。費用や在庫もふまえてご案内します。

Q6.PPSV23(ニューモバックスNP)との違いは?
A.PPSV23は多糖体ワクチンで定期接種の公費対象です。結合型(PCV系)とは作りが異なり、選び方も変わります。

Q7.未接種ですが、どういう受け方がありますか?
A.①PCV21(またはPCV20)を1回、または②65歳時に公費PPSV23→1年あけてPCV21(またはPCV20) の順に接種する方法があります。個別にご提案します。

Q8.PPSV23を以前に受けました。次は?
A.前回から1年以上あけて、PCV21(またはPCV20)を追加できます。PPSV23の再接種は原則行いません。

Q9.PCV20を受けました。PCV21は受けられますか?
A.前回から1年以上あければPCV21の追加が可能です。ハイリスクの方ほど上乗せの意義が見込めます。

Q10.PCV21のあとにPPSV23も受けるべき?
A.通常は不要(推奨外)です。PCV21で十分広くカバーできるためです。

Q11.間隔はどのくらい必要ですか?
A.PCV同士、PPSV23との間はいずれも1年以上あけます(個別事情により調整することがあります)。

Q12.同時接種(インフル/新型コロナなど)はできますか?
A.同時接種が可能な場合があります。当日の体調・在庫・接種歴を確認してご案内します。

Q13.副反応は?
A.注射部位の痛み・腫れ、発熱・倦怠感などが数日でおさまることが多いです。強い症状が続く場合はご連絡ください。

Q14.料金はどのくらいですか?
A.目安:PCV21:¥[ ](税込/任意接種)、PCV20:¥13,200円、PPSV23:¥8,000円。公費対象の場合は自己負担3,000円です。最新料金はお電話でご確認ください。

Q15.予約方法と持ち物は?
A.受付で直接またはお電話で予約ください。保険証、各種受給者証、接種券(該当者)、お薬手帳をご持参ください。

Q16.当日体調が悪い場合は?
A.無理をせず予約変更してください。急な発熱や強い体調不良時は接種を見合わせます。

Q17.どれを選ぶか迷っています。
A.年齢・持病・これまでの接種歴・ご予算を確認し、PCV21を含めて最適プランをご提案します。まずはご相談ください。
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医療法人社団 東京石心会 新緑脳神経外科

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